《やりたいことを実現したい方へ》「コツコツやり続けられる自分」になるために、必要な「原則・実体験・クライアント事例」をご紹介「本やセミナーで学んだことが応用できない、続けられない…」そんな方を応援するブログです。

『公和物語』第三十一話(確信その3)

2013年03月05日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第三十一話(確信その3)】

前回、私が人生で大切なことは、現在と未来において応援でつながったとお伝えしてきました。では、過去(これまでしてきた仕事)についてはどうだったのでしょうか?

 

そこににも、“確信”を感じることができたのです。

 

その“確信”とは?

 

「これまでしてきた仕事を振り返ってみて、“応援”することを大切に仕事をしてきたんだな」と実感できたからです。私は、プロコーチの仕事をする前までは、購買という仕事をしていました。

 

購買という仕事は、

「良い品質のものを、より安く、安定的に購入する」という使命のもと、取引先の営業マンと主に価格や納期などについて、交渉や調整をする仕事をしていました。

並行して、社内の関係部署(生産部門や技術部門、業務部門、営業部門など)との調整も行います。

 

そこで仕事をして感じたのは、

「購買部門単独では、仕事は成り立たない」ということでした。

 

価格交渉や納期の調整を行うには社内の関係部署と相談しなければ、話をまとめることができず・・・

 

取引先の営業マンとの交渉も、ただ要求をゴリ押しするばかりでは、話し合いは平行線となり、こちらもまとめることはできず・・・

 

あるとき、双方納得して話をまとめるには、取引先の営業マンに対しても、社内の関係部署に対しても、購買担当者としての“あり方”が大切だと気づいたのです。

 

“あり方”とは、“応援する”気持ちです。

 

「自分のできることで、協力できることはなんだろうか?」

 

常にそんなことを考えながら仕事をしていくことで、次第に周りから信頼されるようになりました。

 

「佐藤が担当しているのだから大丈夫。」

 

仕事に関係する周りの人に信頼してもらい、安心して仕事を任せてもらえるようになったのも、“応援する”ということを大切にしてきたからこそ。
そんなふうに仕事をしてきたということを思い出しました。

 

そして、現在、未来、そして過去において、人生で大切にしたいこと、してきたことが“応援”でつながったのです。

現在 :「中日ドラゴンズを“応援する”こと」
未来 :「プロコーチとして夢や目標を“応援する”こと」
過去 :「仕事に関係する人を“応援”すること」

 

自分の中で“応援”という一本の軸が見えたことで、“確信”が高まりました。

 

これまでの自分の歩み。
そして、これから進もうとしている道。

 

そこに「自分のコアな中心部分」を感じることができたことで、

 

「ああ、これが私にとっての自分らしさだったのか」

 

と感じて、とてもうれしい気持ちになりました。

一方で、“応援”を大切にするという「自分らしさ」に気づくまでのプロセスにおいては、楽しく自分と向き合うためにある“環境づくり”にも気を配りました。

 

その“環境づくり”とは?

 

次回は、“環境づくり”についてお伝えしていきます。

 

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457

第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494

第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524

第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540

第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563

第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587

第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626

第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640

第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656

第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692

第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700

第十九話(衝突) http://ouenryoku.com/archives/708

第二十話(ご契約) http://ouenryoku.com/archives/792

第二十一話(異変) http://ouenryoku.com/archives/809

第二十二話(診断結果) http://ouenryoku.com/archives/827

第二十三話(工夫) http://ouenryoku.com/archives/933

第二十四話(高揚感) http://ouenryoku.com/archives/946

第二十五話(思考のクセ) http://ouenryoku.com/archives/974

第二十六話(ブレークスルー) http://ouenryoku.com/archives/1003

第二十七話(ブレークスルーその2) http://ouenryoku.com/archives/1043

第二十八話(効果) http://ouenryoku.com/archives/1071

第二十九話(確信) http://ouenryoku.com/archives/1097

第三十話(確信その2) http://ouenryoku.com/archives/1130

→ コメント(0)タグ :

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントする


× 6 = 五十 四