『公和物語』とは?
「なぜ起業プロコーチをしているのか」
「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」
「起業する前はどんなことをしていたのか」
「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」
といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。
【公和物語 第十一話(驚き)】
2010年5月1日。
マイケル・ボルダックコーチ認定プログラムの受講初日。
会社での人間関係の悩みを抱えながら、期待と不安を胸に秘めて両国の会場へ向かいました。
まず、会場に到着したら、驚きの光景が目に飛び込んできました。
その“驚き”とは?
受付でスタッフの方やマイケル・ボルダック認定コーチの先輩方がお出迎えをしてくれていたのですが、みんな明るくて、元気いっぱいだったのです。なかには、ハグしてくださった方もいらっしゃいました。
私自身は、悩みや不安を抱えながらの参加だったので、ギャップを感じて、驚いてしまいました。
「なんで、こんなに先輩コーチたちは明るくて元気なんだろう?」
「このコーチ認定プログラムを受けると、こんなに変わるものなのかな?」
「自分もこんなに素敵な先輩コーチたちのようになれるのかな?」
純粋にそういう疑問を持ったことを覚えています。
でも、せっかくゴールデンウィークを返上して、受講するのだから学んだことをどんどん吸収していこう、そんなふうに思い、毎回一番前の席に座りました。
このコーチ認定プログラムは、5月に前半の4日間、6月に後半の3日間というスケジュールになっていました。
毎日朝から夜遅くまで、みっちり講義が続きます。
コーチ認定プログラムを受講されるの多くの方は、数ヶ月前に開催された「達成の科学」という3日間のセミナーを受講されるのですが、私はいきなりこのプログラムを受けることにしたため、特に最初の2日間はどんどん入ってくる情報を受け止めることができず、頭が混乱してしまいました。それでも、なんとか講義についていこうと、自宅に帰ってから理解を深めようとテキストやメモしたノートを振り返りをしました。
「このコーチ認定プログラムを受けて人生を変える」
そんな想いを持って、その当時では一番集中して学んだのではないかと思っています。
講義の合間の休憩時間や終了後には、同じ受講者の方や先輩コーチたちと交流を深めていくうちに、こんな素敵な仲間と出会えることができて、受講して本当によかった、そんなふうに思っていました。
そして、前半の4日間があっという間に終了となりました。
終了後、マイケル・ボルダックからある“宿題”が出されました。
その“宿題”とは?
次回は、その“宿題”についてお伝えしていきます。
『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓
第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200
第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226
第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237
第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256
第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330
第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365
第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388
第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457
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