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『公和物語』 第八話(誕生)

2012年09月18日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第八話(誕生)】

2009年12月17日の朝、いつものように勤めていた会社に行こうと自宅を出るときに、予定日よりちょっと早かったですが、妻の表情からそろそろ生まれるのかなという予感はしていました。

そして、午後3時半を過ぎた頃・・・

そのとき、携帯電話が鳴りました。

まず、耳に入ってきたのが「息子の泣き声」でした。一瞬なにが起こったかわからなかったのですが、息子が生まれたんだとわかりました。

 

そのあと、妻から「今、生まれたよ」という話があり・・・

「ああ、母子ともに無事だったんだ」と安心したことを覚えています。

 

出産直後に電話して大丈夫なのかなと心配になりましたが、なんでも、病院の決まりごとで、出産後にすぐ私へ連絡しなさいと言われたそうです。私は、会社での仕事を終えたあと、定時で退社し、すぐに病院に向かいました。

病院に向かいながら、

「息子は、どんな様子なのかな?」

「どんな表情をしているのかな?」

などなど、自分の中でイメージを膨らませていました。

 

初対面で感じたのは、「ああ、この子が私の息子なのか・・・」

嬉しい気持ちはもちろんありましたが、まだ実感が持てない部分もありました。

その後、翌日、また翌日と病院で対面するたびに、徐々に実感がわいてきました。

そして、家族や友人、知り合った方へ連絡し、みなさんからのお祝いのメッセージを見ていたら、だんだんうれしい気持ちが大きくなり、自宅で1人、はしゃいでいました。ただ、はしゃぎすぎて、ギックリ腰になるというおまけもありました。(苦笑)

 

「息子はどんなふうに成長していくのかな」

「息子のためにもがんばろう」

 

息子の名前の候補を考えながら、そんなことを思っていました。

 

新しい家族が加わり、賑やかな生活がスタートしてから、自分の中で、ふとある“想い”が湧き上がってきました。

 

その“想い”とは?
次回は、“想い”についてお伝えしていきます。

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

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