《やりたいことを実現したい方へ》「コツコツやり続けられる自分」になるために、必要な「原則・実体験・クライアント事例」をご紹介「本やセミナーで学んだことが応用できない、続けられない…」そんな方を応援するブログです。

『公和物語』 第二十四話(高揚感)

2013年01月15日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第二十四話 (高揚感)】

 

コーチからのアドバイスで、「自然と触れ合う時間を定期的に持つようにする」ということで、セッションを終えた次の日曜日の朝、近所の多摩川の河川敷に行くことにしました。

 

河川敷から少し離れた駐車場へ車を止めて、河川敷に向かって歩いていき、河川敷の前にある道路(多摩沿線道路)を渡るちょっと前だったと思います。

 
自分の中で、ふつふつと“高揚感”を感じました。

 

その“高揚感”とは?

 

「自然が自分をすべて包み込んでくれるような感覚」を感じることができ、その感覚が高揚感につながっていったのです。

 

 

その感覚を持つことができたことで、将来への不安、過去への後悔など、ネガティブな感情が小さくなっていき・・・

 

 

「自然が、地球全体が、自分を見守っていてくれているのだから、今の自分で大丈夫。なにも心配することはない。」

 

 

そんなふうに思えました。

 

 

病院でうつ症状と診断され、「自分はダメなんじゃないか」、「この先もダメな自分のまま生きていかなければいけないのか」という不安を抱えていたので、多摩川に行き、「今の自分はダメじゃない」と思えたことが、私にとって、とても大きな出来事でした。

 

そして、多摩川へ行き、気持ちの変化を感じることができたことで、その他の「やりたかったけど、後回しにしていたこと」をひとつひとつやっていくことにしました。

 

まず、休日は家族との時間をじっくり取りました。

 

これまでは早く起業準備をすすめなければと、心の中で家族との時間を楽しめない自分がいましたが、起業準備のことは横に置いておいて、ただただ家族との時間を楽しむことを意識しました。

 

 

そうすると、次第にリラックスでき、少しづつ元気になっていく自分を実感できました。

 

 

自分1人じゃなく、支えてくれる家族があるという存在の大きさにも改めて気づくことができました。

 

 

実は、そういう経験をしたからこそ、

 

「家族と夢とライフワーク」

 

つまり、

「家族や周りの人に応援されながら、本当に自分のやりたいことで幸せに夢をかなえよう」

 

というメッセージをお伝えしています。

 

 

また、以前から読みたかった中日ドラゴンズOBの方の本も、時間をかけてじっくり読みました。

 

それぞれの本を読みながら、その方々の野球への想い、中日ドラゴンズへの愛情が伝わってきて、とても心が温まりました。

 

そんなふうにして約2ヶ月ほど過ぎたころから、徐々に回復している自分を実感することができるようになってきました。

 

徐々に回復していったので、次にある“思考のクセ”と向き合うことにしました。

 

 

その“思考のクセ”とは?

 

 

次回は、その“思考のクセ”についてお伝えしていきます。

 

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457

第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494

第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524

第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540

第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563

第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587

第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626

第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640

第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656

第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692

第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700

第十九話(衝突) http://ouenryoku.com/archives/708

第二十話(ご契約) http://ouenryoku.com/archives/792

第二十一話(異変) http://ouenryoku.com/archives/809

第二十二話(診断結果) http://ouenryoku.com/archives/827

第二十三話(工夫) http://ouenryoku.com/archives/933

 

→ コメント(0)タグ :

コメント(0)

コメントはまだありません。

コメントする


− 1 = 八