『公和物語』とは?
「なぜ起業プロコーチをしているのか」
「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」
「起業する前はどんなことをしていたのか」
「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」
といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。
【公和物語 第九話(想い)】
息子が誕生し、気持ちを新たにして起業準備を進めていたら、ふとある“想い”に気づきました。
その“想い”とは?
「もしかしたら、購買コンサルタントよりもプロコーチの方が自分のやりたいことなのかも。」
私は、今までの業務経験を生かして、購買のコンサルタントで起業しようと準備をしていました。
しかし、コーチングを受けているうちに気持ちに変化が出てきたのです。
「今の自分と同じような悩みを持っている人が、いっぱいいるかもしれない。その人たちの悩みを解決するために、自分もプロコーチになってサポートする仕事ができたら、楽しそうだし、自分に向いている気がする。」
そんなことを感じていたのです。
しかし、
「でも、起業するのであれば、今までの経験を生かした仕事でないと厳しいかな。」という感じで、購買コンサルタントとプロコーチのどちらにするのか、心の中で揺れ動いていました。
しばらくしてから、思い切って私が雇ったコーチに相談してみることにしました。
コーチからは、
「佐藤さんだったらプロコーチの仕事、合っていそう。自分と同じ悩みを抱えた人をコーチングでサポートしたいという想い、とっても素敵ですね。」
と、後押ししてくださいました。
ただ、それでも自分の中でプロコーチに絞って起業するという踏ん切りはつかなかったので、購買コンサルタントと並行して、進めることにしました。プロコーチになるには、そのための勉強を始めなくちゃと思って、コーチに相談しました。
「もし、コーチングの勉強をするのであれば、どこで勉強すればいいと思いますか?」
「それだったら、私も受講したマイケル・ボルダックのコーチ認定プログラムを受講してみたらいいですよ。」
というアドバイスをいただきました。
そのとき私の中では、「私のコーチも受講された方だったら、安心して受けられそうだな」と思い、コーチ認定プログラムを受講することに決めました。
ちょうど、その年の5月から開講するので、そのタイミングで受講することにしました。
2010年2月のことでした。
コーチ認定プログラムを受講すると決め、これで進む方向性も見えてきたかなと思っていましたが、一方である“障害”について頭を抱えていました。
その“障害”とは?
次回は、その“障害”についてお伝えしていきます。
『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓
第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200
第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226
第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237
第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256
第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330
第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365
第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388
第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457
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