『公和物語』とは?
「なぜ起業プロコーチをしているのか」
「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」
「起業する前はどんなことをしていたのか」
「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」
といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。
【公和物語 第十九話(衝突)】
お知り合いの方に体験セッションをさせていただいている中で、ある方との体験セッションで“衝突”してしまいました。
その“衝突”とは、
「体験セッションで、コーチングそのものを否定されたように感じてしまい、その方と口論になったしまった」のです。
そもそも、コーチングについては、興味のない方にオススメして受けていただいても効果は半減してしまいます。なぜなら、セッションは、コーチとお受けいただく方との2人3脚で進めていくからです。
その方は、お会いしたときに「コーチングに興味があります」と言われていたのがきっかけ体験セッションをさせていただきました。
しかし、体験セッションが終了したあとに、
「私のやってきたことは間違っていなかったことがわかってよかったです。」という感想をいただきました。その後、コーチングの良さや効果についてご説明させていただきましたが、
「今の自分のやり方でやっていけば大丈夫です。」
というお話しで・・・
冒頭の話となって、その方とコーチングについて口論となってしまいました。
なんだか、私はとてもみじめな気持ちになりました。
「この体験セッションはなんのためにさせていただいたのか・・・」
「お互いにとって、実りある時間になったのか・・・」
体験セッションが終わり、帰りの電車で悔し涙を流したことを覚えています。
今振り返って、この体験セッションで気づいたことは、
「必ずしも、コーチングに対して好意的な人ばかりではない」
「自分自身の言葉で、コーチングの魅力や効果についてしっかり説明できるようにすることが大切」
ということでした。
そんな気づきや学びを経験していく中、体験セッションをお受けいただいた方の中からコーチング・パートナーシップの“ご契約”をさせていただくことができました。
その“ご契約”とは?
次回は、その“ご契約”についてお伝えしていきます。
『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓
第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200
第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226
第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237
第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256
第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330
第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365
第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388
第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457
第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494
第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524
第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540
第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563
第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587
第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626
第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640
第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656
第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692
第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700
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