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『公和物語』 第七話(悩み)

2012年09月11日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第七話(悩み)】

父親が倒れ緊急入院し、つきっきりで看病していましたが、治療がうまくいき、元気になっったことで、起業準備を再開しました。ちょうど、そのころにコーチとのセッションがスタートしました。2009年の11月でした。

2週間に1回のペースで、コーチのオフィスへ伺い、セッションを受けるというサイクルを続けていきました。セッションを受けたあと、次のセッションを受けるまでにやるべきことを決めて、行動するということをしていったのですが、目標である起業とは、別のところで、ある“悩み”を抱えていました。

その“悩み”とは?

「2009年12月に息子が生まれたあと、どうするか」についてでした。

この「どうするか」にはいろいろな思いが複雑に絡み合っていました。

 

「息子の面倒を見るのにどれくらいの時間がかかるのかな?」

 

「セミナーや勉強会など外出するときに妻になんて言おうかな?」

 

「会社の仕事が忙しくなったらどうしよう・・・」

 

息子の誕生自体は、とてもうれしいことなのですが、頭の中は「どうやって起業準備の時間を確保して早く起業できるか」ということでいっぱいでした。

そんな“悩み”が頭の中を占めていましたので、当然、起業準備のための時間を取っていても集中できず、なかなか進みません。

進まないことで、余計に「不安」や「焦り」の気持ちが大きくなり、会社で仕事をしていても、自宅で過ごしていても、気の休まる時間がないという状態になり・・・

コーチングのセッションでも、そんなネガティブな気持ちについて話をして、フォローしていただきました。セッションを受けたあとは、「よし、明日からまたやるぞ!」という気持ちになるのですが、何日か経ち、現実と向き合っているうちに、だんだんネガティブな気持ちなってしまい・・・という繰り返しでした。

 

このときの私は、「なりたい自分(理想)」と「そうでない自分(現実)」とのギャップに苦しんでいました。

 

「できていること」、「できていないこと」、「抱えている不安」、「これからやるべきこと」にしっかり向き合って、一つ一つ積み重ねていく。

 

今、改めて振り返るとそういう考え方が必要だったのではないかと思います。

そうこうしているうちに、出産予定日はあっという間に来ました。

 

息子の“誕生”を通してなにを感じたのか・・・・

 

次回は、その“誕生秘話”についてお伝えしていきます。

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意)

http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情)

http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由)

http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い)

http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化)

http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事)

http://ouenryoku.com/archives/365

 

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