“応援のチカラ”オフィシャルブログをご覧のみなさまへ。
“応援のチカラ”の佐藤です。
【コツコツ続けるコツ】と題して、コツコツ習慣化のポイントや大切にしたいことなどについてお伝えしています。
お仕事やお休みの時間などの合間にご覧いただいて、お役立ていただければ幸いです。^^
【コツコツ続けるコツ】70 佐藤にとっての状態管理とは?(その3)
強いストレスを抱えて仕事をしなければならない購買部門。
乗り切るために、ある「知恵」をつけて対応するようになりました。
その「知恵」とは、「言い訳上手」になることでした。
たとえば、
上司から「○○部品の納期の件、どうなってる?」と聞かれたら、
「☆☆取引先の営業マンに問い合わせをしていますが、まだ連絡がありません。」
と回答はします。
ですが、実際はまだなにも手をつけていない状況だったりします。
再度、上司から、
「もうだいぶ前に調整しておいてくれと言ったのに、なんで進展がないんだ」と聞かれても、
「○○部品に使用する△△材料の納期確認に手間取っているようなので、再度確認してみます。」
という感じで、ある程度整合性がつくように説明し、あとから影響が出ない程度の“落としどころ”へ導いていく。
できるだけ矢面に立たないように、「当たらず触らず」的な仕事をするようになりました。
「できるだけ、自分の責任にならないようする。」
「できるだけ、面倒なことに関わらないようにする。」
そんな仕事の仕方を身につけると楽にはなりますが、自ら主体的に仕事をしようという意識はどんどん薄れていき、モチベーションはどんどん下がっていきます。
なにをするにも億劫になってきますし、周囲も私の対応に対して、物足りなさを感じるようになってきます。
自分を楽にするためにしていたことが、自分を苦しめているということに気づいたのは、一年以上コーチングを受けてからでした。
自分がどんな状態なのか自覚することができないくらい感覚が鈍っていたのだと思います。
なにをするにも億劫になってくると、周囲の人とささいなことで、ぶつかったりするようになりました。
次回は、「周囲との人間関係」についてお伝えしていきます。
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