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“応援のチカラ”の佐藤です。
【コツコツ続けるコツ】と題して、コツコツ習慣化のポイントや大切にしたいことなどについてお伝えしています。
お仕事やお休みの時間などの合間にご覧いただいて、お役立ていただければ幸いです。^^
【コツコツ続けるコツ】58 習慣力を身につける(その13)
前回に引き続き「時間管理のマトリクス」の「緊急でも重要でもないこと(第四領域)」に使っている時間の減らし方(やり方編)についてお伝えしていきますね。
やり方の原因は大きく分けて2つでした。
①「今、なにをすべきかわからない」
②「すべきことをどうやってやったらいいかわからない」
まず、今回は、①「今、なにをすべきかわからない」についての対処法です。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とやるべきことが多くて混乱して、どこからどう手をつけていいかわからなくなっているときです。
ポイントは、2つです。
(1)やらなきゃいけないと思っていることをいったん紙に書き出す
紙に書き出すだけでもずいぶんとスッキリするものです。スッキリした頭で(2)について考えていきます。
(2)書き出したことの中から「やらないこと」を決める
よく時間管理の本には「優先順位が大切です」と書かれています。もちろん大切です。しかし、「7つの習慣」にも書かれているとおり、「優先事項」よりも「後先事項」。つまりやらないことを決める方がもっと大切なんです。
やらなくていいことのために貴重な時間を使っていたとしたら・・・
その時間を別のことに使っていきたいですよね。
そのためには、自分に質問してみましょう。
「今、やらなくていいことはなんだろう?」
(1)で書き出したやらなきゃいけないことを1つ1つじっくり見ていくと、「もしかしたら、今じゃなくてもいいかも」と思えることが出てくると思います。
いくつかの中から1つだけ選ぼうとすると、やっぱりこっちの方が大事かもと迷ったりしますよね。
消去法で選ぶことで、「やっぱりこれだよね」というものが自然と浮かび上がってくる、そんなイメージです。
なにかを選択する(決断する)ということは、実は私たちが思っている以上にエネルギーを使う作業だったりします。
なぜなら、「間違いたくない」「失敗しなくない」という気持ちが強ければ強いほど、迷ってしまうからです。
迷うことでエネルギーを使ってしまい、選択すること自体に苦痛を感じて先送りしてしまい・・・。
結果、第四領域(緊急でも重要でもないこと)の時間が増えてしまう。
そんな悪循環を断ち切るには、いっぺんに事を片付けようとしないで、
「ある程度考えたら、選択してやってみる」
「やってみて、修正が必要だと感じたらまた考える」
「そして、改めて選択してやってみる」
という気軽な気持ちでやってみることも大事だと思います。
「思考」と「直感」のバランスを意識しながら、選択できるようになれるといいですね。^^
次回も、引き続き「やり方」が原因の対処法についてお伝えしていきます。
もし、よかったら参考にしてみてくださいね。^^
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