“応援のチカラ”の佐藤です。
昨日の深夜にウインブルドンのクルム伊達公子選手の試合を見ました。試合はケガの影響もあって惜しくもフルセットで負けてしまいましたが、その後のインタビューを聞いて気づきがあったのでシェアしますね。
①表情に気負いがなくテニスを楽しんでいる
インタビューでは、ケガで思うようにプレーできないもどかしさを感じながらも、今、自分のできることをやり、どうすれば対戦相手に勝てるのかを考えてプレーをしたとお話しされていました。お話しされている様子を見ていて表情に気負いがなく「やるべきことをやっての結果だから」という納得された様子を感じました。プロであれば当たり前といってしまえばそれまでですが、さすがは数々の実績を残してこられた方だなと思いました。なにより、思うようにプレーできない自分自身を責めたりせずありのまま受け止め、テニスを楽しみながらも対戦相手に勝つために全力でプレーする、という姿勢には大いに刺激を受けました。
②家族や周りの人に支えられてテニスが出来ることを意識されている
インタビューの中で「来年のウインブルドンも参戦されるのでしょうか?」という質問に対して、「自分自身のコンディションはもちろんのこと、家族や周りの人のこともありますので、相談しながら、出来る限りチャレンジしたい」というお話しがありました。2008年に現役復帰されましたが、家族や周りの人の応援があったからこそ、プレーに専念できるということを意識されていると感じました。自分を支えてくれている人への感謝の気持ちを忘れないという姿勢にもプロ意識を感じました。
③家族は“最強の応援団”
ついつい目の前の結果や問題をどうすれば解決できるかといったことにエネルギーが集中して、自分を支えてくれる人たちのことを忘れてしまっていないでしょうか?とくに一番身近な存在である家族に対しては、そばにいること自体が「当たり前」となってしまい、その存在の大きさを意識できていないことの方が多いのではないかと思います。しかし、自分の夢を家族が全面的に応援してくれることと、家族の反対を押し切って実現しようとすることと、どちらが実現できると思いますか?もちろん前者です。そのために一番大切なことは、家族への感謝の気持ちを忘れないことです。夢を実現しようとするためには、軌道に乗せるまでの間、実現するためにやるべきことエネルギーを集中させる必要があります。エネルギーを集中させるには、集中させるために必要な環境を整える必要があります。それは自分一人だけでできるものでしょうか。家族の理解・支援がなければ難しいですよね。
この機会に自分と家族との関係について考えてみてもいいかもしれませんね。
今日も素敵な一日をお過ごしくださいね^^
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