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ネガティブに感じる出来事の捉え方とは?

2012年07月23日 · コメント(0) · 心のケア

“応援のチカラ”の佐藤です。

【自分が欲しい結果を明確にするために具体的な目標を立てる。その目標を達成するために必要なやるべきことをリストアップする。優先順位をつける。欲しい結果が得られるまで行動し続ける。】これが目標達成の基本です。しかし、行動する過程で必ずしも自分の欲しい結果が得られるわけではありません。むしろ、うまくいかないことの方が多いのではないでしょうか?たとえば、「ビジネスのネタが見つからない」「集客がうまくいかない」「クロージングがうまくいかない」など、【やってはみたものの、うまくいかない】と感じたことはありませんか。そんなとき、その『ネガティブに感じる出来事』をどう捉えたらいい方向へ進めるのでしょうか?

ポイントは、3つです。

①出来事には必ず「表」と「裏」があることを知る

たとえば、ある見込客の方と商談して成約できたとします。一見、「いい出来事(表)」だと思ってしまいますよね。しかし、成約後、「やっぱり辞めます」と解約されてしまったとしたらどうでしょうか?「悪い出来事(裏)」だと思ってしまいませんか?このように起きた出来事をその時点で、いいことなのか、悪いことなのかを判断することはできないということを理解しましょう。私のコーチに教えていただいた言葉をご紹介しますね。

【人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)】(意味:幸福や不幸は予想のしようがないという例え)

こちらのページに分かりやすい説明がアップされています。↓

http://contest2004.thinkquest.jp/tqj2004/70237/n/saiou.html

 

②出来事の捉え方はそのときの「自分次第」でいい

では、起きた出来事をどう捉えればいいのでしょうか?先の例で言いますと「解約されてしまった」という出来事をどう捉えるかは、結局「自分次第」ということになるのです。ある人は「ああ、やっぱり自分でビジネスをするということに向いていないのかな?」とネガティブに感じてしまう方もいれば、「これはセールスに関する今までのやり方を見直すいい機会かも?」とポジティブに感じる方もいます。こう説明すると、ポジティブに感じる人の方が良さそうに見えますよね。でも、ネガティブに感じてしまったとしても、その先「前へ突き進むだけでなく、たまには立ち止まって考えてみる」ことで、「もしかしたら、自分がやりたいことは別のことかも?」といった新たな方向性が見えてくることもあります。むしろ、ネガティブに感じたことがうまくいくきっかけになることもあるのです。大切なことは、そのときの自分が感じることをそのまま受け止めることです。

 

③今の自分を否定しない

人はどうしても目に見える結果が出ないと、「自分はだめだな・・・」と否定的になってしまいます。私もそうです(苦笑)。②でお伝えした「自分が感じることをありのまま受け止めること」というのは、今の自分を否定しないということが前提にあります。「今の自分はだめだ」と感じていたら、「ありのまま受け止めること」ができるでしょうか。難しいと思います。そもそも、なにか新しいことにチャレンジしようと思えば、うまくいかなくて当たり前なのです。ノーミスで実現した人はいません。今、あなたがやろうとしていることは「できて当たり前」ことではなく、「できなくて当たり前」だと思ったらどうでしょうか?ちょっとでもチャレンジして行動をした自分を褒めてあげたくなってくるのではないでしょうか。

 

いかがでしたでしょうか。

今、あなたがネガティブに感じる出来事はありますか?その出来事と改めてじっくり向き合ってみましょう。冷静に向き合ってみると、あなたが最初に感じていた程、そう悲観するほどでもないなと思えてきたら、もう大丈夫です。^^

 

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね!

 

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