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“応援のチカラ”の佐藤です。
【コツコツ続けるコツ】と題して、コツコツ習慣化のポイントや大切にしたいことなどについてお伝えしています。
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【コツコツ続けるコツ】85 佐藤にとっての状態管理とは?(その18)
「会社での人間関係」に関するネガティブな感情と向き合い、ある思考のクセを特定したことで、衝撃的な“ブレークスルー”が起こりました。
今回は、“ブレークスルー”についてお伝えしていきますね。
「会社の上司や同僚に対して、自分を良く見せたい、良く見られたいという思考のクセがあり、それが会社での人間関係をつらくて、苦しくて、孤独感を感じるものにしている」
ということに気がつくことができたのです。
起業を決意する前の私は、会社での仕事に全力を尽くしてきました。
上司や同僚、関係部署の人たちが嫌がるような仕事を受けて、一生懸命取り組んできました。
私は、会社勤めをしているときは購買という仕事をしていましたが、製造する製品に関わる部品に対して、「いいものを、より安く、安定的に買う」というミッションのため、取引先と社内の関係部署との間に入って、納期や価格などのさまざまな問題に対し、最前線に立って取り組んできたという自負があったのです。
特に社内の所属する部署、関係部署の人たちに対しては、
「あなたたちは、目の前の問題から逃げたのに、私は逃げずに向き合った」
という思いが強かったのです。
起業を決意した後も、いずれ退職するのだからという思いと、軽く扱われたくないという思いが交錯していたことが、自分を苦しめていた原因だとわかりました。
その思考のクセに気づいた瞬間、
頭の中が、「パン」と弾けるような感じになり、これまでの人生がフラッシュバックのように浮かんできました。
そして、
「ああ、これが自分が前へ進むことを留めていた思考のクセだったんだ。」
とわかった瞬間、気持ちが楽になりました。
今までの人生では味わったことのない、衝撃的な出来事でした。
自分の思考のクセがわかり、次は自分を前へ進めるためには、どんな考え方をすればいいのか、そこに向き合うことにしました。
そこにも“ブレークスルー”がありました。
次回は、“ブレークスルー(その2)”についてお伝えしていきます。
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