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“応援のチカラ”の佐藤です。
【コツコツ続けるコツ】と題して、コツコツ習慣化のポイントや大切にしたいことなどについてお伝えしています。
お仕事やお休みの時間などの合間にご覧いただいて、お役立ていただければ幸いです。^^
【コツコツ続けるコツ】43 感情を整える(その3)
前回は、「楽しくない理由」をノートに書き出して、なにが原因になっているのか見つけてみましょうという話をしました。
今回は、「楽しくない理由」を見つけた後の対処法についてお伝えしていきますね。
たとえば、「楽しくない理由」が、仕事でミスをしてクライアントに怒られてショックだとわかったとします。
そうしたら、次にまた自分に質問します。
「なぜ、クライアントに怒られたのがショックだったの?」
もちろん、ミスをしたことで怒らずに冷静に要望を伝える人もいますし、怒る人もいます。人によってということもありますし、ミスの度合いにもよります。
しかし、ここで大切なのは相手がどうかというよりも、
「あなたが、なぜショックだと感じたのか」なのです。
たとえば、
「自分ではミスだと思っていなかったのに、ミスだと指摘されたからショックだったのか」
「実は、クライアントのミスなのにわたしのミスのように言われたのがショックだったのか」
などなど、そのときなぜショックだと感じたのかを振り返ってみてください。
そうすると、あなたの「思考のクセ」が見えてきます。
たとえば、
「人にミスを指摘されると、ショックを受ける“思考のクセ”」
であったり、
「他人のミスを自分のミスのように言われるとショックを受ける“思考のクセ”」
であったりします。
この「思考のクセ」が、ネガティブな感情を感じる(今回の例では、楽しくないと感じること)原因になっているんです。
この原因となる「思考のクセ」を見つけ、それをやめることができると、ネガティブな感情が小さくなっていき、とても穏やかになります。
そして、その「思考のクセ」によって、何度も同じような出来事に対して、同じようにネガティブな感情を感じるというパターンがあったんだと気づくかもしません。
たとえば、
「このタイプの人は苦手」
「このタイプの人とはうまくいかない」
というのは、あなたの「思考のクセ」によって、そう感じてしまっているだけなんです。
もちろん、私にも自分を制限してしまう「思考クセ」があって、それを手放すことで大きな成長につながった経験があります。
詳しくは、以前私の起業するまでのストーリーをまとめた「公和物語」25~28話でご紹介しています。
もしよかったら、ご覧になっみてくださいね。
『公和物語』第二十五話(思考のクセ)
http://ouenryoku.com/archives/974
『公和物語』第二十六話(ブレークスルー)
http://ouenryoku.com/archives/1003
『公和物語』第二十七話(ブレークスルーその2)
http://ouenryoku.com/archives/1043
『公和物語』第二十八話(効果)
http://ouenryoku.com/archives/1071
次回は、ネガティブな感情の原因となる「思考のクセ」の手放し方についてお伝えしていきますね。^^
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