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『公和物語』第二十八話(効果)

2013年02月12日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第二十八話(効果)】

会社にいる時間をどう過ごすかについて、自分なりの考え方・スタンスを決め、自分のできる範囲の中で与えられた役割を全うしようと思うようにしてから気持ちが楽になりましたが、それは、起業準備の方でも目に見える形で“効果”が出てきました。

 

その“効果”とは?

 

「本やセミナーの内容を自分でも驚くくらいのスピードで理解できるようになった」

 

「インプットしたことを自分の目標の実現にどう生かしたらいいかがわかるようになった」

 

「起業準備を進めていく上で、いいなと思うアイデアが次々と浮かんできた」

 

「これまでコーチから教えてもらったことが点で理解していたことが線としてつながり、プロコーチとして、クライアントの方とセッション
する上で、押さえておきたいポイントをつかめるようになった」

 

などなど、これまでなかなか進まなかった起業準備が、準備を進めていく上で、今なにをすべきかを考え、そのすべきことに自然と集中できるようになりました。

 

この感覚を「パソコン」のイメージでお伝えすると、

 

「容量がいっぱいになったパソコンを動かそうとしても、動きが遅かったり、途中で固まってしまい、フリーズしてしまうという状況だったのが、
必要のないデータを手放して軽くなったことで、自分の思いどおりにパソコンをスイスイ動かすことができるようになった」

 

というイメージです。

 

ネガティブな感情や自分を前へ進めなくしている思考のクセを手放したことで、自分という「パソコン」を思いどおりに動かすことができるようなったのです。

 

このとき私は、

 

「もともと誰でも人には、自分の才能を発揮できる力が備わっている」

 

「その才能を発揮できていないときには、それを妨げる原因を特定して
手放す方法を理解し、実践する」

 

「その方法を実践し続けることで、才能を発揮し続けることができるよう
になる」

 

ということを自分自身の体験を通じて、実感できるようになりました。

 

これは自分にとって、とても大きな財産だと思っていて、この経験を通じて、クライアントや周りの方にその大切さをお伝えしています。

 

自分という「パソコン」を思い通りに動かすことができるようになった私は次のステップに進むことにしました。

 

次のステップでは、

 

「ああ、これから進もうとしているプロコーチという仕事は、自分の天職であり、目指す方向性は間違っていなかったんだ」

 

と、自分の進もうとしている道に、より“確信”を持つことができるようになりました。

その“確信”とは?

 

次回は、“確信”についてお伝えしていきます。

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457

第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494

第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524

第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540

第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563

第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587

第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626

第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640

第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656

第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692

第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700

第十九話(衝突) http://ouenryoku.com/archives/708

第二十話(ご契約) http://ouenryoku.com/archives/792

第二十一話(異変) http://ouenryoku.com/archives/809

第二十二話(診断結果) http://ouenryoku.com/archives/827

第二十三話(工夫) http://ouenryoku.com/archives/933

第二十四話(高揚感) http://ouenryoku.com/archives/946

第二十五話(思考のクセ) http://ouenryoku.com/archives/974

第二十六話(ブレークスルー) http://ouenryoku.com/archives/1003

第二十七話(ブレークスルーその2) http://ouenryoku.com/archives/1043

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