『公和物語』とは?
「なぜ起業プロコーチをしているのか」
「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」
「起業する前はどんなことをしていたのか」
「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」
といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。
【公和物語 第十六話(妻との対話)】
コーチとのセッションを終えて、プロコーチとして起業するという話を 妻にすると決めて、ある日の夜、妻に話を切り出しました。
話をすると決めたものの、妻に理解してもらえるのか、正直半信半疑でした。
しかし、コーチからの話で、
「家族に応援されなければ、周りから応援されることはない」という話が あったので、避けて通れない部分だと覚悟を決めていました。
妻には、コーチからのアドバイス通り、
「今、副業でプロコーチの仕事を始めようと思っていて、それが軌道に 乗ったら、その仕事で起業しようと思っている。」
という話をした上で、
「今、勤めている会社は大手の会社だけど、この先ずっと同じように 仕事ができるかどうかはわからないし、業績が悪化して辞めなければ ならなくなることだってありえる。」
「だったら、自分がやりたい仕事をすることで、周りの人のお役に立ち、 家族も自分も周りの人も楽しく幸せに過ごせる生き方をしていくことが、 結果として、世の中や家族のためにもなると思う。」
という話をしました。
その話を聞いた妻は、最初のうちは、今までの不満や今後の不安を言って いましたが、その話をじっくり受けとめているうちに、最終的には 理解してくれました。
おそらく、
「自分がこれからやりたい仕事(プロコーチ)をすることが、 自分勝手にやりたいことをやるということではなく、結果として家族のためでもあるし、世の中に役立つことでもある。」
という話をしたことが、よかったのかなと思っています。
話をした直後、一年間妻に内緒で起業準備をしていたという後ろめたさと、 罪悪感から開放されて、とてもスッキリした気持ちになりました。
そして、
「ああ、これがコーチが言っていた「エネルギーもれ」がなくなったという 感覚なんだな」と実感できました。
妻への話を終えて、改めて本格的に起業準備をするぞという意欲が 出てきました。
起業準備の最初のステップとしてまず行動したのが、知り合いの方に “体験セッション”するというものでした。
その“体験セッション”とは?
次回は、その“体験セッション”についてお伝えしていきます。
『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓
第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200
第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226
第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237
第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256
第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330
第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365
第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388
第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457
第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494
第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524
第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540
第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563
第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587
第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626
第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640
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