『公和物語』とは?
「なぜ起業プロコーチをしているのか」
「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」
「起業する前はどんなことをしていたのか」
「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」
といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。
【公和物語 第十三話(感情)】
マイケル・ボルダックのコーチ認定プログラムの後半3日間のプログラムを受講し、素晴らしい内容だったのですが、自分の中にあるネガティブな感情が芽生えていました。
その“感情”とは?
「既にに結果を出している認定コーチと比較して自己嫌悪になったこと」
です。
前回お伝えした前半4日間のプログラム終了後に宿題が出ましたが、ベスト3に選ばれた方々は、みなさん契約数10人以上、売上100万円以上の成果を出されていました。
もちろん、私も有料のクライアントの方、お一人と契約させていただいたことはすばらしいことですし、うれしかったのですが、ベスト3に選ばれた方と自分を比較していました。
「自分ももっとがんばらなければ・・・まだまだ努力が足りないな」
自分が今までやっていきたことは、どこかへ吹き飛んでしまい、ただただ、自分を責めていました。今、振り返れば、ベスト3の方と、自分とでは環境や条件の違いもありますし、その方々と競争をしているわけでもありません。
自分が得たい結果に向かって、そのために必要なことをしていけばいい。
そう思えたらよかったのですが、うまくいっているかどうかの基準は、人と比較することになっていたのです。人と比較しては、一喜一憂する。そんな考え方でいたので、感情の波が激しくなり、やるべきことに集中できませんでした。
そんなネガティブな感情を抱えながら、7日間のマイケル・ボルダックのコーチ認定プログラムを終え、プロコーチとして起業する、そんな目標を掲げて改めてがんばろうと思っていました。
目標を達成するためには、やっぱり先輩コーチのサポートを受けたいなと思っていましたが、最初に雇ったコーチの方との契約は、2010年4月に終了していました。
このコーチの方には、私が何度となくネガティブな感情に襲われたときに、寄り添ってサポートしてくださいましたし、コーチングを仕事にしようと思ったきっかけをいただきましたので、感謝してもしきれないくらいの恩人なのですが、別の方のコーチングを受けてみたいと思っていました。
私のように、今までは会社員として働いていて、そこからプロコーチとして起業し、結果を出された方のコーチングを受けてみたい・・・
そのコーチの方がすぐ近くにいたのです。
その“コーチ”とは?
次回は、その“コーチ”についてお伝えしていきます。
『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓
第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200
第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226
第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237
第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256
第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330
第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365
第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388
第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457
第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494
第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524
第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540
第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563
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