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『公和物語』 第二十話(ご契約)

2012年12月11日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第二十話(ご契約)】

 

お知り合いの方に体験セッションをさせていただいている中で、ある方とコーチング・パートナーシップのご契約をさせていただくことになりました。体験セッションを10人ほどさせていただいた頃だったと記憶しています。

 

その方に、ご契約いただいた理由をお伺いさせていただいたところ、

 

「自分一人でやろうとしても、ついつい本業の仕事のことなどで、後回しにしたり先送りをしてしまうので、目標達成の専門家であるプロコーチの方に、サポートしていただけると心強いから。」

 

というお話をしてくださいました。

 

ご契約いただいたときに私は、「ああ、コーチングを必要としてくれている人のサポートをすることができてよかった。」

 

と、とてもうれしく思ったことを覚えています。

 

その方とは、今でもパートナーシップ契約をさせていただいて、サポートさせていただいています。

 

この方とコーチングセッションをさせていただくたびに「原点」を思い出します。

 

「原点」とは、

 

 
「初心を忘れず、プロコーチとして、クライアントの方が前へ進めるようサポートすること」

 

「自分の考えを押し付けるのではなく、クライアントの方がこうしたいという想いを尊重しながら、どうすれば実現できるのか一緒に考えること」

 

という役割を全うするということです。

 

プロコーチとして経験を積ませていただくと、ついつい先回りして、「こうした方がいいですよ」と自分が考える「答え」を言ってしまいたくなります。

 

しかし、その「答え」が、必ずしもクライアントの方に合ったものなのか、というのはわかりません。

 

クライアントの方が出した「答え」が、一見、遠回りに見えるものだったとしても、その出した「答え」で、どう実現できるのかを一緒に考えることが大切だと思っています。

 

なぜなら、

 

「そもそも、こうすれば絶対にうまくいくというやり方は存在しないから」です。

 

もちろん、より良くするにはという視点で、私からアドバイスさせていただくこともあります。

 

しかし、最終的には、試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけて実現するしかないのです。

 

私は、クライアントの方が「こうしたい」という想いを実現するために、実現するまでやり続けられるようサポートする、そんな役割を果たしていきたいと思っています。

 

さて、クライアントの方とご契約させていただきながら、プロコーチとして起業するために準備を進めてきましたが、自分の中にある“異変”を感じるようになりました。

 

その“異変”とは?

 

次回は、その“異変”についてお伝えしていきます。

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457

第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494

第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524

第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540

第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563

第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587

第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626

第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640

第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656

第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692

第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700

第十九話(衝突) http://ouenryoku.com/archives/708

 

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