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『公和物語』 第二十六話(ブレークスルー)

2013年01月29日 · コメント(0) · 公和物語

『公和物語』とは?

「なぜ起業プロコーチをしているのか」

「どういう経緯で起業プロコーチになったのか」

「起業する前はどんなことをしていたのか」

「そもそも、佐藤はどういう人間なのか」

といったことをお伝えすることで、前へ進むためのきっかけにしていただけるかもしれないと思い、これまでの私の経験を『公和物語』としてお伝えしています。

 

【公和物語 第二十六話 (ブレークスルー)】

「会社での人間関係」に関するネガティブな感情と向き合い、ある思考のクセを特定したことで、衝撃的な“ブレークスルー”が起こりました。

 

その“ブレークスルー”とは?

 

「会社の上司や同僚に対して、自分を良く見せたい、良く見られたいという思考のクセがあり、それが会社での人間関係をつらくて、苦しくて、孤独感を感じるものにしている」

 

ということに気がつくことができたのです。

 

起業を決意する前の私は、会社での仕事に全力を尽くしてきました。

 

上司や同僚、関係部署の人たちが嫌がるような仕事を受けて、一生懸命取り組んできました。

 

私は、会社勤めをしているときは購買という仕事をしていましたが、製造する製品に関わる部品に対して、「いいものを、より安く、安定的に買う」というミッションのため、

 

取引先と社内の関係部署との間に入って、納期や価格などのさまざまな問題に対し、最前線に立って取り組んできたという自負があったのです。

 

特に社内の所属する部署、関係部署の人たちに対しては、

 

「あなたたちは、目の前の問題から逃げたのに、私は逃げずに向き合った」

 

という思いが強かったのです。

 

起業を決意した後も、いずれ退職するのだからという思いと、ぞんざいに扱われたくないという思いが交錯していたことが、自分を苦しめていた原因だとわかりました。

 

その思考のクセに気づいた瞬間、

 

頭の中が、「パン」と弾けるような感じになり、

 

これまでの人生がフラッシュバックのように浮かんできました。

 

そして、

 

「ああ、これが自分が前へ進むことを留めていた思考のクセだったんだ。」
とわかった瞬間、気持ちが楽になりました。

 

今までの人生では味わったことのない、衝撃的な出来事でした。

 

自分の思考のクセがわかり、次は自分を前へ進めるためには、どんな考え方をすればいいのか、そこに向き合うことにしました。

 

 

そこにも“ブレークスルー”がありました。

 

 

その“ブレークスルー”とは?

 

 

次回は、“ブレークスルー(その2)”についてお伝えしていきます。

 

 

 

 

『公和物語』バックナンバーはこちらからご覧になれます。↓

第一話(起業決意) http://ouenryoku.com/archives/200

第二話(事情) http://ouenryoku.com/archives/226

第三話(理由) http://ouenryoku.com/archives/237

第四話(出会い) http://ouenryoku.com/archives/256

第五話(変化) http://ouenryoku.com/archives/330

第六話(出来事) http://ouenryoku.com/archives/365

第七話(悩み) http://ouenryoku.com/archives/388

第八話(誕生) http://ouenryoku.com/archives/457

第九話(想い) http://ouenryoku.com/archives/494

第十話(障害) http://ouenryoku.com/archives/524

第十一話(驚き) http://ouenryoku.com/archives/540

第十二話(宿題) http://ouenryoku.com/archives/563

第十三話(感情) http://ouenryoku.com/archives/587

第十四話(コーチ) http://ouenryoku.com/archives/626

第十五話(家族との関係) http://ouenryoku.com/archives/640

第十六話(妻との対話) http://ouenryoku.com/archives/656

第十七話(体験セッション) http://ouenryoku.com/archives/692

第十八話(違和感) http://ouenryoku.com/archives/700

第十九話(衝突) http://ouenryoku.com/archives/708

第二十話(ご契約) http://ouenryoku.com/archives/792

第二十一話(異変) http://ouenryoku.com/archives/809

第二十二話(診断結果) http://ouenryoku.com/archives/827

第二十三話(工夫) http://ouenryoku.com/archives/933

第二十四話(高揚感) http://ouenryoku.com/archives/946

第二十五話(思考のクセ) http://ouenryoku.com/archives/974

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