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「緊急でない重要なこと」を続けるには?

2012年09月24日 · コメント(0) · 時間管理

“応援のチカラ”の佐藤です。

みなさんは、「時間管理のマトリクス」をご存知でしょうか?有名な『7つの習慣』に書かれていますが、「緊急なこと」「緊急でないこと」「重要なこと」「重要でないこと」の4つの項目をマトリクスにしたものです。

 

下の図が「時間管理のマトリクス」です。

 

このマトリクスの中で、第二領域「緊急でない重要なこと」いかにして時間を注げるかが、より良い人生にするためのカギだと書かれています。

 

起業したい方にとって、起業準備というのは、まさに“第二領域”に入るのではないでしょうか?

 

いかにして、この“第二領域”時間を確保できるか、ここに尽きるのではないかと思います。

 

しかし、現実には、

第一領域「緊急かつ重要」:『会社での仕事』など

第三領域「緊急でない重要なこと」:『人との付き合い』など

第四領域「緊急でも重要でもないこと」:『ダラダラした時間』など

 

といった、“第二領域”以外のことに大半の時間を取られてしまっているのではないでしょうか。

 

では、どうしたら“第二領域”である起業準備を続けることができるのでしょうか?

 

それは、

① 『目標を定め、目標に向かうと自ら決断する』

② 『目標に向かうための行動計画をつくり、一つ一つやるべきことを実行していく』

③ 『得られた結果を振り返り、改善しながら、実行を繰り返す』

 

この3つを愚直にやり続けている人が、起業準備を続けられる人なのです。

 

なぜでしょうか?

 

「起業準備は、誰かから言われてするものではなく、自分でやりたいと思ってするものだから」です。

 

会社の仕事であれば、上司や同僚、部下などの組織でフォローしてくれますが、起業して1人で仕事をする場合、そうはいきません。

 

「どんな目標を立てるか」、「どんな行動計画を立てるか」、「どう一つ一つ実行していくか」、「どう改善していくか」、すべて自分でやらなければ、誰も動かしてくれません。

 

起業家に求められる大切な要素は、

「自分自身で仕事を動かし続けること。そのためには、自らの責任で決断し、行動し、改善するというサイクルを回し続けていくこと」なのです。

 

裏を返せば、自分で「好きなように目標を立てることができる」、「好きなように行動計画もつくれる」、「好きなように行動することもできる」のです。

 

「自由」と「責任」は表裏一体です。

 

会社では、仕事や時間、お金といったあらゆる面で、不自由な思いをされていて、自分の好きな仕事で時間やお金に不自由しない生活がしたいと思って、起業準備をされている方が多いのではないでしょうか?私もそう思っていました。

 

しかし、“自由”でいるためには、自分なりの“自由であるための仕組み”が必要です。

 

“自由気まま”で過ごしていても、いつか、“不自由な思い”をすることになるでしょう。

 

その“仕組みつくり”の第一歩が、自らサイクルをつくり、回し始めることなのです。

 

もし、起業準備がなかなか進まないなと感じている方がいらっしゃいましたら、 まずは、普段自分がどんな時間の使い方をしているか、時間管理のマトリクスでチェックしてみましょう。そして、改めて(第二領域の)目標設定から始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

今日も素敵な一日をお過ごしくださいね!

 

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